
ビジネスを始めるにあたり、行政機関から許認可をもらわないと始めることができない事業があります。
例えば、飲食業や建設業、宿泊業、不動産業などの事業を始めるには、会社設立の手続きとは別に許認可の手続きを行う必要があります。
許認可を得るには、何度も行政機関に足を運ばなくてはならなかったり多くの種類の書類を準備したりと時間や手間がかかります。そこで、煩雑な手続きをサポートするのが我々行政書士の役目です。
(※行政書士以外の方が官公署に提出する書類を業務として行うことは法律で禁止されています。)
古物商申請

古物商とは・・・古物営業法に規定されている古物(13品目)を売買・交換する業者(個人)のこと。
- 古本や古着を買い取って販売する。
- 車やバイク、自転車を買い取って部品の一部を販売する。
- 買い取った古物を他の物と交換もしくはレンタルをする。
⇒このような場合には、古物商申請が必要です。(料金はこちら)
著作権登録申請

著作権とは・・・作品を創作した者が持っている権利のこと。
- 無名で公表した作品を自身の名前で登録したい。(実名の登録)
- 作品を公表した年月日を登録したい。(第一発行年月日等の登録)
- 著作権を譲渡したい。(移転等の登録)
⇒このような場合には、著作権登録申請をおすすめします。(料金はこちら)
(※著作権登録は、著作権を発生させるためのものではありません。著作権は、作者が作品を創作したときに当然発生する権利だからです。)
宅建業免許申請

宅建業(宅地建物取引業)とは・・・宅地建物の取引を業として行うこと。
- 自己所有の不動産を賃貸する場合
⇒宅建業免許申請は不要です。
- 不動産の売買・貸借・交換を自ら(代理・媒介することも含む)業として不特定多数の顧客に対して反復継続して行う場合
⇒宅建業免許申請が必要です。(料金はこちら)
建設業許可申請

建設業とは・・・建設業法に規定する工事の仕事を請けること。
- 建築一式工事の請負代金が1件1,500万円超または150㎡超の木造住宅工事である。
- 建築一式工事以外の工事の請負代金が500万円超である。
⇒このような場合には、建設業許可申請が必要です。(料金はこちら)
飲食店営業許可申請

飲食店営業許可とは・・・自身が調理した食事を第三者に提供し報酬を得るときに必要な許可のこと。
- 深夜(午前0時~午前6時)にかけてお酒を提供するお店は、加えて深夜酒類提供飲食店営業届出が必要です。(居酒屋・バー等のお酒をメインに提供するお店に限ります。)
- お客様の接待を行うお店は加えて風俗営業許可が必要です。
⇒お店の種類によってどのような許可が必要なのかが分からない場合はお気軽にお問い合わせください。(料金はこちら)