『高度専門職』ビザについて


こんにちは!ぱんだ行政書士事務所の中田です。

今日は、『高度専門職』ビザについてお話をしていきます。

比較的新しくできた在留資格なので、『永住者』と何が違うんだろう?申請するメリットは?

といった疑問を解決できる内容を書いていきたい思います✨


『高度専門職』ビザってどんなビザ?


『高度専門職』ビザは、高度人材外国人を日本に受け入れるためにできた在留資格です。

『高度専門職』ビザの中でも、【1号イ】【1号ロ】【1号ハ】【2号】といった4種類に分かれており、それぞれが別の在留資格として扱われます。

そのため、これらの中で区分と違った在留資格に変更をする場合は、在留カードの更新ではなく変更をする必要があります。

また、最初から【2号】を取れることはなく、必ず1号のうちのいずれかの在留期間を経て【2号】に変更し取得することになります。


『高度専門職(1号イロハ)』ビザについて


4種類ある『高度専門職』ビザですが、大きく【1号イロハ】と【2号】に分けることが出来ますので、【1号イロハ】についてからお話していきます。

まず、【1号イロハ】の『高度専門職』ビザを取得した場合、一律5年の在留期間が与えられます。これは大きなメリットと言えます。

また、『高度専門職(1号イロハ)』ビザを申請するためには、《ポイント計算表》で70点以上の点数を獲得する必要があります。

《ポイント計算表》は、それぞれ【1号イロハ】の区分によって、年収学歴職歴日本語能力等の項目ごとにポイントが設定されており、申請時にポイントが70点以上であることが求められます。

【1号ロハ】については、年収が300万円以上であることも求められます。(いくら他の項目で高得点を取れていても、年収が300万円以下だと要件を満たさないこととみなされてしまいます。)

そして、『高度専門職(1号イロハ)』ビザを持って3年以上日本に在留した方は、『高度専門職(2号)』ビザへと変更申請することができるようになります。

《ポイント計算表》


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